新宿文化センター合唱団

新宿文化センターでは1982年(昭和57年)12月に、新宿区合唱連盟の協力のもとベートーヴェン「交響曲第九番」合唱付を開催しました。人類の愛を高らかに歌い上げるこの名曲は、年末になると日本各地で市民合唱団と共に演奏をされています。
1983年(昭和58年)には合唱団員を一般公募し、半年間の練習を重ね、12月に第九を歌いあげました。以降、一般公募の合唱団員による合唱付オーケストラ演奏会を開催し、数々のオーケストラやソリスト、そしてマエストロと共演し、歴史を重ねてきました。
1987年3月には、新宿区成立40周年記念演奏会として、ヴィヴァルディ「グローリア・ミサ」に、1989年11月には、新宿文化センター開館10周年として、マーラー「復活」に取り組み、以降、第九だけでなく、様々な作曲家の「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、マーラー「千人の交響曲」など、ダイナミックな合唱付オーケストラ演奏会を開催しています。