楽々園焼 天目茶碗

楽々園焼 天目茶碗

      • 材質
        陶器
      • 器種
      • 遺跡名
        市谷本村町
      • 地域
        牛込
      • 制作地/型式
        在地系
      • 法量
        口径117mm(残存値) 底径40mm(残存値) 器高55mm(残存値)
      • 推定年代
      • コメント
        市谷本村町遺跡は、江戸時代に尾張徳川家の上屋敷があったところです。ここからは楽々園焼とよばれる御庭焼(おにわやき)が出土しました。御庭焼は、藩主たちが大名屋敷の邸内で焼いたもので、尾張藩の江戸屋敷では、市ヶ谷屋敷の楽々園焼、戸山屋敷の戸山焼が知られています。印銘には数種類ありますが、この資料は、巻物形に「楽二園」の印銘が押されています。