ご来館のお客様へのお願い(6月18日更新)

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林芙美子記念館とは
この建物は『放浪記』『浮雲』などの代表作で知られる作家・林芙美子が、昭和16年(1941)8月から昭和26年(1951)6月28日にその生涯を閉じるまで住んでいた家です。
大正11年(1922)に上京して以来、多くの苦労をしてきた芙美子は、昭和5年(1930)に落合の地に移り住み、昭和14年(1939)12月にはこの土地を購入し、新居を建設しはじめました。
芙美子は新居の建設のため、建築について勉強をし、設計者や大工を連れて京都の民家を見学に行ったり、材木を見に行くなど、思い入れは格別でした。山口文象設計によるこの家は、数寄屋造りのこまやかさが感じられる京風の特色と、芙美子らしい民家風のおおらかさをあわせもち、落ち着きのある住まいになっています。

ふみこの庭
林芙美子記念館庭園の四季折々の花をご紹介いたします。
見どころの一つである庭には、芙美子が自ら買い求めたざくろやカルミア、壺井栄から贈られたオリーブなど、今もなおシンボルとしてその姿をとどめています。
芙美子の死後、夫緑敏の手により次第に姿を変え、現在は季節ごとに可憐な山野草が咲く庭園となっています。
「ふみこの庭」では、芙美子邸の庭の四季折々の姿をご案内します。
林芙美子(1903-1951)
林芙美子(1903-1951)は、行商人の父母をもち、北九州市門司(下関説あり)に生まれました。尾道で多感な少女時代を過ごし、大正11年(1922)に作家への志を胸に上京。職と住まいを転々としながらも作家への道をまい進しました。上京後の苦闘の時代をベースにした小説『放浪記』が昭和5年(1930)改造社から出版されると、一躍流行作家の仲間入りを果たしました。『放浪記』出版の年に落合に転居してきた芙美子は、2度の引っ越しを経て、昭和16年(1941)に自宅を建てて晩年の10年間を過ごしました。この間、家族との団欒を楽しみ、『うず潮』『晩菊』『浮雲』など数々の代表作を執筆しました。