
ワトキン宛葉書 明治11年(1878)1月13日
今秋開始の連続テレビ小説「ばけばけ」で話題の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。
晩年は新宿で暮らしていました。
新宿歴史博物館には、八雲のユニークな書簡が所蔵されています。
それは、アメリカ時代の恩人、ヘンリー・ワトキンにあてたもので、そのほとんどに大がらすの絵が描かれています。
大がらすとは、ワトキンが八雲に付けたニックネームです。
エドガー・アラン・ポーの詩「The Raven 」にちなみ、髪の黒い八雲に名付けたもので、ふたりの間だけで通じるニックネームでした。
そのため、八雲はワトキン宛の書簡にだけ、署名代わりに大がらすの絵をそえました。
大がらすは八雲の気持ちをあらわし、様々に描かれます。
アメリカ時代の八雲は苦労も多かったため、八雲の苦しい境遇や気持ちを示していることもあるようです。
新宿歴史博物館公式Xでは、「大がらす通信」として、毎週これらの書簡を紹介します。
また、博物館の常設展示室では、「大がらす通信」に連動し、書簡(実物)の展示も行います。ぜひあわせてご覧ください。
【Xによる情報発信】9月5日頃~2月末までの毎週1回投稿(年末年始はお休みします)
【展示】令和7年9月5日頃~令和8年3月頃まで。新宿歴史博物館常設展示室内「近代文学に見る新宿」コーナー

ワトキン宛メモ 明治2~10年(1869~1877)頃

ワトキン宛カード 明治2~10年(1869~1877)頃



