所蔵資料展 「平塚運一と落合の版画家」

《この展示は終了しました。多数の方のご来館ありがとうございました。》
西落合に住み、棟方志功が師事した木版画家・平塚運一(ひらつかうんいち:1895~1997)は、下絵、彫り、摺りを一人で行う創作版画の第一人者として、日米両国で活躍しました。作品の中から「落合点描」「大同石仏ビシュヌ」「甲州猿橋」「ジョージタウンの老樹」など、当館所蔵の約50点を展示します。

また、同じく西落合在住の岩崎浩三(いわさきこうぞう:日本板画院同人理事)の木版画作品「平塚運一先生100歳」を特別展示するほか、西落合に住んだ古美術研究家・料治熊太(りょうじくまた:1899~1982)が編さんし、運一らの作品を掲載した版画雑誌を併せて紹介します。運一独自のモノクロの版画をお楽しみください。(展示目録

【展示期間】12月10日(土)~平成24年2月5日(日)9時30分~17時30分(入館は17時まで)
【休館日】12月12日(月)、平成24年1月10日(火)・23日(月)
※12月22日(木)~1月3日(火)は館内の燻蒸および、年末年始のため休館
【会  場】新宿歴史博物館 地下1階 企画展示室
【問合せ】新宿歴史博物館 学芸課 TEL03-3359-2131

所蔵資料展 『平塚運一と落合の版画家』チラシ[600KB]


『落合点描』1935年