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染付山水文大皿

材質 磁器
器種 大皿
遺跡名 内藤町
地域 四谷
製作地/型式 肥前系 志田山窯
法量
 
345
mm  
60
mm
 
190
mm  
-
mm
推定年代 1800〜江戸時代
コメント

 この皿は、江戸時代の内藤新宿のゴミとして捨てられていたものが、発掘調査によって出土したものです。皿の内側と底の部分に「福鉄」という文字が刻まれています。「福鉄」は宿場にあった旅籠や茶屋などの屋号のようですが、文書などの記録にはみられない名前です。文献には残っていなくとも、このような名の店や屋号が存在したのでしょう。内藤町遺跡から出土した屋号を刻んだ資料は、ほかにも当館の常設展示室に展示しています。