≪レポート≫チャレンジday!2023を開催しました

令和5年7月29日(土)に新宿コズミックセンターで行った「チャレンジday!2023」のイベントレポートをお届けします!
チャレンジday!2023はオリンピック・パラリンピックレガシー継承を目的として、オリンピック種目を小学生に体験してもらうイベントとして開催しました。
今回は東京2020オリンピック種目の陸上、バスケットボールと、次回のパリ2024オリンピックから新種目として登場するブレイキンの3種目を子どもたちに体験してもらいました。
 
 

卜部 蘭(うらべ らん)選手による「走り方教室」

新宿区立早稲田小学校・西戸山中学校(現・新宿西戸山中学校)の卒業生で、東京2020オリンピック陸上競技1500mに出場した卜部蘭選手による、走り方教室を行いました。

鬼ごっこでウォーミングアップをしたあと、卜部選手から速く走るコツを教わりました。
身体の軸やカラダの角度、腕の振り方、足のあげ方、ストライドなどのコツを聞いたあと、実際に走って違いを体感しました。
最後に、3チームに分かれてリレーをおこないました。走った子どもたちも保護者の方も、とても盛り上がっていました。
また、卜部選手に、東京2020オリンピックのウェアやIDカードなどを見せていただきました。

参加者の声(アンケート結果より)

・走り方のコツを教えてもらって、様々な走り方ができたからとても楽しかった。
・夏休みの1つの思い出になった。
・先生が優しくて走り方が前よりわかった。
・オリンピックの選手と一緒にできた。
・走るのが速くなった。リレーが楽しかった。

アルバルク東京の選手とアカデミーコーチによる「バスケットボール教室」

プロバスケットボールリーグBリーグに所属し、トップレベルの強さを誇るアルバルク東京の選手とアカデミーコーチのみなさんが、子どもたちにバスケットボールの基礎や魅力を教えてくれました。
午前の部は、橋本竜馬選手・福澤晃平選手が、午後の部は岡本飛竜選手・ザック・バランスキー選手が参加してくれました。

ハンドリングやドリブルやシュートなど、バスケットボールの基礎を教わったあとは、ミニゲームを行いました。
午後の部では子どもたちから選手への質問コーナーを行い、上手くなるコツなどさまざまな質問にお答えいただきました。

参加者の声(アンケート結果より)

・いろいろ自分が知らないプレーやコツを教えてもらった。
・選手たちのフォームを見れて、きれいで楽しかった。
・試合で戦って楽しかった。お友達もできた。
・プロの選手からのアドバイスもあり、色々なところがより上達できた。
・シュートが入って嬉しかったです。
・アルバルク東京の人たちと練習できた。

Bear Knuckle(ベアナックル)による「ブレイキン教室」

全国各地でのダンスコンテスト優勝のほか、東京ガールズコレクションやNHK「おかあさんといっしょ」へ出演するなど幅広く活躍している「Bear Knuckle(ベアナックル)」のARAさん、TAIKIさん、龍太-Ryota-さんの3人が、子どもたちにブレイキンを教えてくれました。

まずはしっかりとストレッチを行い、ステップやチェアーなど、ブレイキンの基礎を教わりました。

ARAさん、TAIKIさんのお手本を見ながら一生懸命練習した結果、1フレーズ通して踊れるようになりました。

参加者の声(アンケート結果より抜粋)

・いろいろな技を習って、難しいけど、かっこいいからできるようになりたいと思って一生懸命練習した。
・先生がやさしく教えてくれた。
・今までわからなかったダンスについて学べた。
・ブレイクダンスをみて新たな道がみえた。
・ブレイキンを続けていきたいと思った。
・あたらしいことにチャレンジして、あたらしい知識になった。

ブレイキンショー

教室終了後は、どなたでも観覧可能なブレイキンショーを行いました。
ド迫力のパフォーマンスに、会場は大盛り上がりでした。
パリ2024オリンピックを前に、ブレイキンの魅力を体感することができました。

展示「いろいろなパラスポーツの種類」

障がいのある方のスポーツといえば、パラリンピックの種目をイメージしやすいですが、実は色々な種類のスポーツがあります。スポーツの分類・種類を展示で紹介しました。
たくさんのパラスポーツの道具を実際に触ってみてもらい、その特性を体験してもらいました。
会場では、「音がする!」「思っていたよりずっと軽い!」などといった声が聞こえ、さまざまな発見があったようです。


公益財団法人 新宿未来創造財団 スポーツ推進第一課